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千葉県印西市で地史学実験Iの野外実習を行いました!


4月22日に、地史学実験Iの野外実習として、千葉県印西市に分布する木下層を訪れました。観察している地層の範囲は層厚数メートル程度ですが、その範囲内でも貝殻の配列の違い、各貝殻層に含まれる種構成の違いなどが観察できます。堆積物の組成や色、含まれる微化石等も検討することで堆積時の古環境解析などの実習を行います。

調査風景


貝殻密集層を含む地層の柱状図を作成する学生



貝殻密集層と生痕


主に凸面が上位方向を向いた二枚貝化石が密集する層と
その層を切るように伸びる生痕化石



巻貝


地層から顔を覗かせるアカニシ(Rapana venosa