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北海道巡検を行いました!
8月29日〜9月4日(6泊7日)に、今年で52回目となる地球科学専修恒例の地球科学実習(北海道巡検)を行いました。千歳空港を出発し、三笠(白亜系堆積岩と化石)、神居古潭(高圧型変成岩)、層雲峡(第四系火砕流)、然別湖(火山地形)、広尾(白亜系堆積岩と高温型変成岩)、 えりも(古第三系堆積岩)、様似(高温型変成岩とかんらん岩)、洞爺湖(現在の火山活動)など、道内各所を巡り、北海道の雄大な地形とダイナミックな地層を見学し、北海道の形成史や島弧海溝系の構成を学習しました。
神居古潭峡谷に分布する高圧型変成岩
石狩川沿いの神居古潭に露出する高圧型変成岩中に
発達したシェブロン褶曲を観察する学生たち
幌満峡に分布するかんらん岩について解説する高木教授
と熱心に聞き入る学生たち
未だに噴気をあげ、地球が生きていることを告げる昭和新山